■構造

一戸建てを建てるには、計画が必要です。どんな家に住みたいか、専門家に頼むのであれば、自分の考えている夢を遠慮せずにぶつけましょう。それが一番の近道となります。耐久性や耐震性、間取りを考慮し基本設計をしてもらいます。その後骨組みなどの具体的な基礎構造を整え、電気・ガス・給排水・空調・換気などの設備に入ります。こうして家が一軒が建てられるのですが、その期間はおよそ一年程必要です。意外に時間がかかるものなのです。

耐久性には木造建築物、鉄骨造建築物、鉄筋コンクリート造建築物という種類に分かれ、耐震要素は次のような構造に分かれます。木造軸組工法や鉄骨プレハブ造の建物はプレース構造、建物に面をつくることによって地震に対抗する面構造、鉄筋コンクリート造のほとんどはラーメン構造です。建物はこのような耐震構造を組み合わせて作られます。

構造が決まれば次は間取りです。家全体の設計を決めることになるので安易に考えず、自分に適した間取りを考慮しなければなりません。玄関、台所、リビング、寝室、収納、子供部屋、バス、トイレ、バルコニーなど、時には風水で方角を調べてみるのもいいでしょう。2階建て以上を考えているなら階段や吹き抜け、景色を眺める大きな窓、テラス、屋上庭。考えるだけで夢が広がりますね。また屋内だけでなく屋外の庭やガレージなども考慮しなければなりません。

間取りの次は骨組みです。材料はコンクリート打放し、コンクリートブロック、鉄骨、木造などがあります。外装はタイル、窯業系サイディングボード、張石、めっき鋼板が使用され、内装には壁紙(クロス)、屋根や壁に使用するめっき鋼板、フローリング、畳、タイルなどを使用します。開口部にはガラス、結晶化ガラス、ドアが使用され、その他の材料は断熱材、心材として両面をボード用原紙で被覆し、板状に成形した石膏ボードが使われています。

家づくりの最後は設備です。まず電気設備の種類には照明やコンセント、冷暖房の空調設備、その他ソーラーや通信機器のブロードバンドがあります。
給排水設備には給水、飲料水のための給水配管や給湯器があり、その他ガス設備や換気設備、火災設備、通信用のテレビや電話、防犯用のセキュリティ設備があります。最近では消防法改正により住宅用火災警報器の設置が義務付けられますので、寝室などには火災設備を設置しなければなりません。これは既存住宅についても全てが対象ですが、ただし既にすでに自動火災報知設備やスプリンクラー設備が設置されている場合は、免除される場合があります。